穂村遙は新しい住処を探していた。 二人暮らしをしていた祖父が亡くなり、今暮らしている場所では少々広すぎるためだ。 そして、遙が偶然下りた駅で、住み込みバイト募集の声を聞く。
「おれじゃダメですか?!」 「……ワタシの姿が見えるのか?」 「――え?」
他人に見えないモノが『見える』遙が出会ったモノと、その後の日々。
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